バツイチ女の開き直り生活
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怒る気をなくす忙しさ・・・

年末はいつものことながら
大量クレームに埋まってます。

人から文句ばかり言われると
神経が麻痺します。

今、何いわれても
なーにも感じません。

今だったら何も反論しないから
文句あったら
今のうちだからね・・・

今のうちだから

あと一日・・・

いつものことながら
オレンジの絞りカス状態の私・・・。

早く、早く、御用を納めてくれぇぇぇ。

放し飼い同士の二人

自由でいたい
縛られたくない
自分の思い通りに羽ばたきたい

でも、帰る場所が欲しい・・・
寂しい時だけそばに居て・・・

こんな私のワガママ聞いてくれるのは
たぶん彼だけ。

そんな彼にも
自由のおすそ分けをしてあげる私・・・

3ヶ月に一回は
今の俺に寄るな触るな近づくなビームを発する彼

甘える事を知らない彼だから
自分に自信がない時は一人になりたがる・・・

私は素直に放っておいてあげている。


小さな距離を空けると
どちらともなく呼び合う時がくる・・・

心が呼び合うのかカラダが呼び合うのか・・・

その小さなきっかけ作りはいつも私の役目・・・


「メリークリスマス」
たった一言メールを送った

「ケーキ買ってあるよ・・・」
1時間後に返事が来た。


この一時間に彼は何を思っていたのだろう・・・


繋がれた鎖を解いて
思う存分放蕩した飼い犬が
傷を負って帰ってきたみたいな感覚・・・


今夜は
何も聞かず
見て見ない振り・・・。

ただ静かに寄り添いたい。



牡蠣パワー

近くの漁港から
取れたての牡蠣を仕入れてきた。
1キロ700円とかなりお手ごろ。
二人で2キロ・・・。かなりのボリューム。

今日は彼との忘年会。
牡蠣とビールで盛り上がろうという魂胆。

ぷっくらと身が詰まった牡蠣を
中のエキスがこぼれないように火鉢の上にゆっくり乗せる
ぷ~んと潮の香りがたまらない。

牡蠣が焼ける間に
生の牡蠣をレモンを絞って食べてみる・・・

なんてクリーミーなんだろう。
海のミルクとはよく言ったもんだ。
新鮮すぎて臭みなんか全くない。
反対に甘~いほのかな優しい香りが口の中に溢れる。

あ~しあわせ。

火鉢の上では貝殻の舟の中で
海水を湯船に牡蠣の身がぶっくりグツグツ焼けている。
まん丸に膨らんだ牡蠣にポン酢を垂らす・・・
盃のお酒を飲むように
まずは栄養万点のエキスをゴクリ。
そしてホクホクの身を噛んでみる。

じゅわぁぁ~
ぷしゅぅぅ~

全身に海の恵みが駆け回る

はぁ~しあわせ。

右手に牡蠣、左手にビール
目の前には大好きな彼・・・

もう、なんにもいらない。


しか~し
幸せの後には辛い掃除が待っていた。
リビングは弾けた飛んだ牡蠣の残骸があちこちに・・・。
掃除機片手に右に左に
目が回る・・・いや酔いが回る
ソファの間にまで白く焼けたカルシウムのかけらが
入り込んでる~。

かんべんしてくれぇぇぇ。


福岡西部、糸島半島の北崎漁港の牡蠣は
恵比寿牡蠣というブランド名がある。
名前どおり、生きている幸せを十分感じさせてくれる
まさにそれは 「福牡蠣」 である。







私の白い巨塔

去年の今ごろ
精神的にとっても苦しかった。

何かを求めて占いに走った。
それは電話占いのサイト

占いというよりはアドバイスの上手な鑑定士にめぐりあった。
その鑑定士の話しを聞いてるだけで
涙が溢れた。癒された。

同じ時期にドラマにはまっていた。
そう、「白い巨塔」である。

ある女優の迫真の演技をみて
涙が溢れた。声を上げて泣いた。
不覚にも嗚咽した。

製薬会社のキャリアの独身女性。
時に女を使っでも医者に取り入り
並み居る男性社員も蹴落とす勢いの営業ウーマン。
しかし、日頃の不摂生からかガンになってしまう。
医者からガンの告知をされた時の
彼女の台詞・・・
今でも深く脳裏に焼き付いている。

親もいない
友達もいない
ましてや彼氏なんか作る暇はなかった
一人で死ぬのは怖い・・・
自分の最後の時には
どうか、どうか 私の側に居てほしい・・・

担当医に懇願する彼女の姿に
自分を重ねて見ていた・・・

私も同じだった・・・。

あれから1年。
少しだけ私の環境は好転した。
今日はどんな気持ちで
このドラマを見るのだろう・・・。

あの時の女優、
今になって初めて名前を知った

木村多江

地味だけど好きである。






スカウト

ハローワークにいく人・・・
1、仕事を探してる人
2、失業保険の認定をもらう人
3、働いてくれる人を探してる人
4、何かしらの用件で呼び出された人

少し前、ハローワークに呼び出された事があった。
会社の人事担当者として呼び出されたのだ。

「よりよき人材確保のために」 と銘打った
異業種混合、採用担当者合同懇談会・・・。

要は、
いい人材を確保するには求人票の書き方次第・・・という内容である。
つまり、今のままの求人票では応募率は期待できませんよ~
改善しませんか~と
遠まわしに言われる会である。

わが社の応募率が低いのはただ単に提示している賃金が低いからだけ・・・。
それだけのこと。

営業職は
それなりにそれだから
それなりに応募がある。

それなりの人はそれなりのオーラがある。
オーラがある人はそれなりの結果を出す力を持っている。

ただ、わが社のある職種に応募してくれる人・・・
面接に来てくれることだけでも感謝しなければならないのだけれども
ナゼだかオーラがない。
覇気が感じられない・・・
どうしても同じタイプの方ばかりである・・・。


懇談会が終わって時間があったので
実際に求人票を見て回った。

やっぱり問題は賃金だよな~
帰ったら社長に相談しないと・・・

勢い余ってハローワークを後にすると
後ろから私を呼び止める声が・・・。

「あの~、お仕事をお探しの方ですよね~。ぜひうちに来てください!」
「えっ?」

名刺には某有名生命保険会社の名があった・・・。

どうも、私には営業職のオーラが出ているようである。


さぁ、明日は面接。
準備はOK 。
イイ人が来てくれますように・・・。

今から帰りマース。

ちゃんと盛り付けろ !

「ちょっと、あんた ! サラダくらい綺麗に盛り付けなさいよ!」

某、大型ショッピングモールの
某有名デリカ店の量り売り…

つい、怒鳴ってしまった。
それも、地元弁まるだしで…。

だって、だって、取り分け方がとっても汚いんだもん。

なんでもっと綺麗に容器に盛れないの?
ほら、そこそこ。
レタスがはみ出てるじゃないの~。
こらぁぁっ!!!
レタスがはみ出てるのに
蓋をするんじゃないわよ!
こら、こら、あんたよ、あんた!!!!!

も~う。責任者呼びなさいよ、責任者!!!


我が街は地方の中でも都市の部類に属する。
ただし、ここから東京に行くよりは
ヨン様宅の方がはるかに近い。
よって、街の中にはアジア系外国人が多い。
特に東部には大きな大学があるので
肉まんの美味しい国から来た留学生が
ウヨウヨしている。

いくら私が大爆発でどなっても
そのバイトはニコニコしながら
サラダを汚く盛りつづけた…。

日本語が通じてないのである。


バツイチになる前、一時期、
ツレと一緒に食べ物屋をしていた。
街のランドマーク的場所に出店していた。
バイトを募集しようと某有名アルバイト雑誌に掲載したところ
8割がたはその国からの留学生ばかり…。
それでもアジアからの観光客が多いので
フロアの方は通訳がてら助かった。
悲惨なのは厨房…。
ちょっと目を離すと

ドカッ!
バサ~ッ!

せっかくの料理が
見るも無残に型崩れで皿に盛られる…。

毎日、毎日、口が酸っぱくなるほど
日本人の繊細さを叩きこんだが
無駄だった…。

国民性の違いという
大きな壁に私は完全降伏白旗状態…。



あ~、サラダ一つであの時の無念さが蘇る。


世界はみんな友達~
あなたも私も同じ地球の上に住んでいる~
いいのよいいのサラダくらい
自分で作ればいいのよね~

「ありがとう。でも、もう結構。」

唯一覚えている英語以外の外国語。
久しぶりに口にした一日だった…。


















医者よりも・・・

ちょっとだけ体調を崩した・・・。

身体のあるパーツが痛かった・・・。


「ヤバイ」 「まさか」 「でも違うに決まってる」 「でも、もしかして」

この4つの言葉が リフレイン~ リフレイン~

とりあえず医者に行く前に
保険のチェック。

証書はたくさんあるけど
このバツイチ騒ぎで
解約したのか、強制解約になったか
訳の分からなくなった
正体不明の保険がゴロゴロ・・・。

確実なのはバツナシ前からやってた
掛け捨て保険のみ。

おっとこれじゃ~
入院日額1万円の時代についてけない。
もしガンって言われても
見舞金の一つも出やしない。

くそ~。

痛みを堪えて
鼻息荒げて
とりあえず、とりあえず保険屋に電話!

「入院して一日一万円以上あって、
ガンになったら百万位は見舞金が出て
それプラス、女特有のガンは優遇されるやつ。
いっそ、医者の診断なしの安い掛け捨て。
あったら即座に入れてくれぇぇ~」

「ありますよ・・・」

即決。

ホッとした。
これでいつでも入院できる。
これでいつガンと診断されても
とりあえず○○百万円は手に入る・・・。

ホッ~。

あれっ?

痛くない・・・。

いつの間にかパーツの痛みが消えていた。


「普通、それだけ痛かったらまずは医者に行けよ、医者に・・・」

彼は笑いながら言った。

私は心の中でつぶやいた。

「自分の事は自分で守らねば・・」 私のバツイチ教訓。

保険証書の下の方にある
小さな字が
ふと、目に飛び込んだ・・・。
なになに?
これから3ヶ月間はガンになれない・・・。
なっても給付金は出ない。

う~ん、健康第一!






なんでも値切る女

バカだと思いつつ
無理だと思いつつ
税金を値切ってみた・・・。

ははは。

「お困りでしたらご相談に乗ります。一度おいでください。」 だって・・・。

いや、ただ、無駄使いしただけ
でもしかしたら値切れるかな~と思っただけ。

正社員の時は無条件に給料天引きだったから
こんなこと考えもしなかったけど
フリーになって、
税金というものが直接財布から出て行くとなると

かなりイヤ!

国民の義務代・・・
安くしてくれないかなぁ~

お得意様割引 ダメ?
ポイント還元 ダメ?

せめて、せめて、せめてでいいから
きちんと払ったら

ありがとうございます。と、 

言ってチョーダイ。

ね、公務員さん~。

あのひとの過去

フェリーチェという電話占いのサイトがある。
いま流行りの霊感タロットで彼との相性を占ってもらった事があった・・・。

もちろん自分がバツイチなのは内緒。

占い師からどんな答えが出るか不覚にもドキドキしながら待っていた。


「お二人とも何かしら過去の恋愛、
又は過去の生活に引きずられてるようですね・・・」


なかなか鋭い !

昔のことなんかスパーッと忘れて
今、私は、この瞬間を一生懸命生きている・・・つもり。
全身全霊で彼を愛してる・・・つもり。

でも、そんな意識的に頑張ってる私の裏で
ひっそりと過去を捨てきれてない無意識の私が居る。

意識的に過去を封印してるから
そのエネルギーの歪がストレスとなって
人格の地殻変動を起こす。


占い師に言われて初めて気付いた未成熟な私のこころ・・・。


今、私の横で笑いながらグラスを傾けている優しい彼の眸

あなたはどんな過去を引きずってるの ?


知りたいけど聞かなくていい。
言わないけれど解っている・・・。

核心に命中しない優しい会話

大人の恋愛は
触れそうで触れない
優しい手当てのような温もり


「彼はあなたに感謝という情を強くもってますね・・・」

当たるも八卦
当たらぬも八卦

占いが運んでくる幸せに 感謝

二度目の結婚めざします

来年こそは、来年こそは
絶対に来年こそ
二度目の結婚させて頂きます。

女の花

咲かせて頂きます。

確かに一度は枯れて朽ちかけていました。
しかし、再生する花もあるのです。
そう、私は開き直りのサイボーグ。

もう一度甘い香り漂わせましょう
もう一度おいしい果実を実らせましょう

今度咲いたら未来永劫
二度と枯れない花…

そう、私は開き直りのサイボーク
とことん開き直って
二度目の幸せ掴んでみせまする。

そんな、そんな
バツイチ女の開き直り生活

ドーンと
お楽しみくだされ~
はじまり、はじまりぃぃぃ。